
What to Watch を作っている人
What to Watch は、iOS と Android 向けの無料の映画・ドラマガイドで、個人開発者 Max Ishchenko ひとりが制作・運営しています。2017 年から App Store と Google Play で公開されています。
アプリを作っているのは誰か
私は Max Ishchenko、ウクライナのキーウを拠点とするモバイル開発者です。2016 年から What to Watch に取り組んでおり、現在は iOS・Android アプリと API を自分ひとりで開発・保守しています。
LinkedIn で私を見つけられます。
なぜ作ったのか
次の展開が読めない映画やシリーズが好きで、それらを一か所に集めたいと思いました。
きっかけは 2016 年、足を骨折して長く家にいたことです。当時は Xamarin と MvvmCross を使う Android 開発者で、iOS を学んでモバイル開発全体をカバーしたいと考えていました。仕事では必要なことをするもので、いちばん興味のあることとは限りません。そこでこのプロジェクトが私の学びの場になりました。
アプリの変遷
| 時期 | バージョン | 変更点 |
|---|---|---|
| 2016 | v.0 | Xamarin と MvvmCross で iOS・Android アプリの開発を始めました。 |
| 2017 | v.1 | 公開しました。友人が Java API と MongoDB を手伝ってくれました。API の保守とデータの更新維持には多くの苦労がありました。 |
| 2021 | v.2 | Xamarin と MvvmCross のサポートと開発が難しくなったため、2 か月でアプリ全体を Flutter で書き直しました。C# 出身なので Dart への移行は簡単でした。 |
| 2024 | v.2.5 | バックエンド開発を学びたくなり、Dart Frog で初めての API を自分で作りました。 |
| 2026 | v.3 | Anthropic の Claude Code を使って、モバイルアプリと API を 1 か月で再設計しました。 |
AI の使い方
Claude Code のおかげで、すべてを手作業で実装する悩みから解放されました。全体の流れの調整やパフォーマンス改善を手伝ってくれますが、結果は私が管理します。AI がなければ、v.3 には膨大な時間がかかっていたでしょう。今は一人ですべてをこなせます。私にとってこれがソフトウェア開発の新しい現実です。ひとりがすべてに責任を持つこと。この変化をくれた Anthropic に感謝します。
v.3 が私にとって大切な理由
今では似たアプリがたくさんありますが、私が始めた頃はそうではありませんでした。What to Watch はずっと個人的なプロジェクトで、企業向けの製品ではありません。良いアプリなら広告なしでもダウンロードされると思い、広告費を払ったことはありません。それが私の間違いでした。有料の宣伝がないと、アプリは見つけにくいのです。
v.3 は、これまでの努力が無駄ではなかったと自分に証明するための、新たな挑戦です。
最終更新:2026 年 11 月